LTO Ultrium

LTO Ultriumは磁気テープ記憶装置の1規格である。

LTO Ultrium
IBM、HP、Quantumの3社が共同開発の規格。
現在最大1600GBの記憶容量があり、DLTやAITなどのテープテクノロジーの長所を集約したオープン系テープ。
テープの機能面はもちろん、価格面ではメーカー各社の参入により健全な価格競争があり、また、将来のロードマップがあらかじめ企画されていることから安心した投資が行える商品として広く企業に採用されている。

【関連情報】

<テープの購入に関する情報>
テープメディアは高い物で1巻の定価が20000円を超えるが、近年、テープメディア専門商社の格安販売などで安く購入することが可能となっている。

格安販売 → LTO Ultrium

<磁気テープ記憶装置とは>
磁性体を塗ったテープをカセットに収めた記憶装置。
着脱可能な外部記憶装置の一種。
1巻あたりの記憶容量が数十GB程度の大きさのものもあり、記憶容量からみた価格が安価である。
主に企業内でのハードディスクのバックアップに用いられる。
LTO、QIC、DLT、DDSなどの規格が存在する。