<磁気データ消去装置>LTOテープのデータを瞬時に完全消去「MagWiper」

<磁気データ消去装置>テープのデータを瞬時に完全消去「MagWiper」

2020.02.13 公開
磁気データ消去装置「MagWiper」
INDEX
1.情報漏洩のリスクを軽減
2.MagWiperの特徴
3.製品仕様
LTOテープに保存されたデータを磁気で瞬時に完全消去が可能な磁気データ消去装置「MagWiper」のご紹介。 LTO以外でも垂直記録方式のHDD、DAT、フロッピーディスクのデータも消去が可能。

1.情報漏洩のリスクを軽減

大量のLTOテープ

「大量のLTOテープを処分したいけど業者に依頼するのは不安…」 「重要なデータだから社外に出したくない…」など─。

廃棄処分になった大量のLTOデータカートリッジの扱いにお困りではありませんか? 記録されているデータが機密情報であれば業者へ依頼することも難しいというケースがよくあります。
「MagWiper」の磁気データ完全消去は記録容量に関係なく一瞬でデータ消去が完了するので、大量のデータメディアの完全消去を社内で短時間で行うことができ、情報漏洩対策にも有効です。

<対応メディア>
最新のHDDの他、LTO、DAT、DLT、CMTなどの磁気テープメディアにも対応。 社内で廃棄処分になったあらゆる記録媒体のデータを瞬時に完全消去できます。

「MagWiper」対応データメディア

2.MagWiperの特徴

磁気記録消去装置「MagWiper Standard MW-15000X」の特長を紹介します。

0.1秒で一瞬消去 17秒のクイックチャージ
消去時間はわずか0.1秒の超高速。更に17秒のクイックチャージの実現により、庫内から媒体を取り出して次の媒体を入れる間に自動で行われるので待機時間を最小限に抑え効率的な作業が可能となります。
世界初「斜め磁化システム」の採用
独自の「斜め磁化システム(日本・米国で特許取得済)」を採用することにより磁化効率を大幅に高め、垂直磁気記録方式のデータを確実に消去することが可能です。
テープもHDDもデータ消去可能
LTOの他、DAT、DLT、CMTなどの各磁気テープやフロッピーディスクからHDDなどの記録メディアのデータ消去に対応しています。


「MagWiper」紹介動画

3.製品仕様

磁気記録消去装置「MagWiper Standard MW-15000X」の製品仕様のご紹介です。

MagWiper MW-15000X  
商品名 MagWiper Standard
型名 MW-15000X
消去対象磁気メディア ハードディスク、LTO、DDS/DAT、AIT、DLT、CMT、9940、3592 他
ハードディスク対応記録形式 垂直磁気記録方式、内面磁気記録方式(長手)
蓄電時間 17秒
データ消去時間 0.1秒
発生磁界 800kA/m(約10,000 Oe相当)
電源仕様 AC100V 50/60Hz
消費電力(充電時最大) 100V/10A
消費電力(待機時) 100V/0.5A
外形寸法 264(W)×240(H)×454(D)mm
消去領域/チャンバー領域 115(W)×70(H)×145(D)mm / 115(W)×70(H)×145(D)mm
質量 17.5kg
動作環境 5~35℃、湿度20~80%以下(結露なきこと)
付属品 HDD固定ラック、AC電源ケーブル、取扱説明書、保証書
MagWiper オプション品  
商品名 MagWiper オプション品 管理ソフト一式 OP-MW-LMS
型名 OP-MW-LMS
詳細 媒体のバーコードを読み取り消去ログをデータベース管理できるソフトウェア
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