<次世代テープ>LTO-9の仕様と最新のロードマップ

<次世代テープ>LTO-9の仕様と最新のロードマップ

2020年9月9日、LTOプログラムテクノロジープロバイダー企業であるHP Enterprise、IBM、Quantumは次世代LTO Ultrium9の仕様を発表しました。
LTOは増え続ける膨大なデータを効率良くアーカイブし、安全に保管・管理できる最先端技術。 次世代LTO-9は容量・転送速度共に更なる進化を遂げており、データの保護・アーカイブ市場において理想的なストレージメディアといえるでしょう。 LTO-9の仕様と最新のロードマップの情報をまとめました。
INDEX
1.LTO-9の仕様
2.主なメリット
3.最新ロードマップ

1.LTO-9の仕様

LTO9

LTO-9は、下位世代LTO-8よりも更に容量アップし転送速度も上がっています。 大幅に増大する企業データに対応し、コールドデータのアーカイブニーズや長期的なデータ保持のコンプライアンスを満たします。
容量と機能
最新のテクノロジーによって進化したLTO-9は、1巻あたり最大18TB(2.5:1圧縮時は45TB)の容量になります。
また、ハードウェアベースの暗号化による多層セキュリティサポート、WORM(追記型)機能、LTFS(リニアテープファイルシステム)の サポートなどの機能が含まれており、下位世代LTO-8の読み書き完全互換となっています。
パフォーマンス
LTO-9は容量だけでなくパフォーマンス性能も向上し、圧縮転送速度*最大1,000MB/秒(ネイティブ400MB/秒)となっており、 より大容量なデータを高速で書き込み可能になります。
増え続けるデジタルデータの長期保管を行う上で、限りあるフロアスペースの圧迫させることなく省スペースで効率的にアーカイブを行えます。

*フルハイト(FH)での転送速度です。ハーフハイト(HH)での転送速度は情報が入り次第追記いたします。

2.主なメリット

データの損失、ランサムウェア感染リスクの軽減
LTOテープの耐久性は100万パスと言われており非常に耐久性の高いストレージメディアです。 また、通常の保管環境であれば50年以上の保存性があり、データをより安全に長期間保管することができます。

そして、昨今標的を個人から企業へシフトし更に巧妙化しているランサムウェアですが、最初に感染させたコンピュータからネットワークを介して 企業内のコンピュータへ次々と感染を拡大させます。
ランサムウェア対策で重要なのは、バックアップやアーカイブデータをオフラインで保存すること。 その点で、LTOはオフラインでデータを保管するため重要なデータの感染リスクを断ち切ることが可能です。
最も低コストなストレージ
TCOを他の長期保存ストレージメディアと比較すると、LTOは最も低コストであると言えます。 そのため、データ量が多ければ多いほど優位となります。 特に4Kや8Kなど高画質で大容量なデータが増え続ける映像業界でのアーカイブ用ストレージとしても高い支持を得ています。
高い柔軟性
LTO-9は、LTO-8テープの読み書き互換があります。 また、データが増えても新しくメディアを買い足すことで対応可能、カートリッジは手のひらサイズで非常にコンパクトなので 容量や保管スペースを気にすることなく運用が可能です。

3.最新ロードマップ

LTO-9の発表に伴い、最新のLTOロードマップも公開されました。
現時点でLTO-12までのロードマップが明確にされており、転送速度と容量の目標値が掲げられています。

LTO ロードマップ
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LTO(磁気テープ)の寿命・環境条件をふまえた保管方法とは

LTO(磁気テープ)の寿命・環境条件をふまえた保管方法とは

LTOメディアは適切な環境下で30年以上の寿命が公表されています。 大切なデータを長期に渡り保管しておくためにも推奨環境や保管時の注意点を知っておくと良いでしょう。
INDEX
1.LTOテープの寿命
2.環境条件
3.磁気やホコリ、直射日光に注意
4.テープ交換のタイミング
5.LTO 関連製品

1.LTOテープの寿命

磁気テープであるLTOは、30年以上の長期データ保存が可能であると言われており様々な業界でデータの記録に使用されています。 データの長期保管において高い信頼性のあるLTOテープは映像業界などのアーカイブ媒体として注目され、導入も増えています。 LTOテープの高い保存性を保ち、適切に保管する方法や寿命について解説します。
LTOテープ
耐久性
LTOテープの耐久性は、100万パスと言われています。
また、LTOテープにフル容量のデータを100回以上読み書きを行っても問題がなかったこと、 テープの同一箇所を40,000回走行させても問題なく読み込みできることが確認されています。 そして、テープを20,000回ドライブに装填しても機構に異常が発生しないことも確認されています。

(出典:富士フイルム「テープの寿命」)
保存期間
LTOテープの保存性は30年以上というのが定説ですが、社団法人電子情報技術産業委員会(=JEITA)が行った寿命推定検証を紹介します。

<検証内容>
温度70℃、湿度80%及び10%以下の高温多湿、低湿な加速条件で保管することで、80日間を約50年に換算することができます。 この加速条件下で、LTO7メディアを使用した経時安定性の検証が行われました。 結果、再生信号の減衰率は50年以上信号の読み取り品質に影響がないことが確認されました。

上記のように、通常の保管環境であれば50年以上の保存性が結論付けされています。
ただし、LTOテープはあくまで消耗品ですので、バックアップ用途での日次利用の場合は定期的なテープ交換が推奨されます。
本記事ではテープ交換のタイミングも紹介しています。

(出典:社団法人電子情報技術産業委員会(=JEITA)「LTO 7テープメディアの寿命評価」)

2.環境条件

LTOデータカートリッジの性能・信頼性を保つためには、適切な環境での保管管理が必要です。

温度  
使用環境 10~45℃(最大湿球温度:26℃)
保管環境(短期) 16~35℃(最大湿球温度:26℃)
※ LTO Ultrium1/2の保管環境は16~32℃
保管環境(長期) 16~25℃(最大湿球温度:26℃)

湿度  
使用環境 10~80%(結露しないこと)
保管環境(短期) 20~80%(結露しないこと)
保管環境(長期) 20~50%(結露しないこと)

3.磁気やホコリ、直射日光に注意

強い磁気に注意

LTOなどの磁気テープにとって、強い磁気は注意が必要です。
強い磁気を発生させているものに近づけると、データが破損したり消失してしまう恐れがあります。

また、ホコリもデータカートリッジやLTOドライブのトラブルの原因となります。
ドライブに入れたままにしていると、ホコリやゴミの付着でテープに傷などが付いてしまうとエラーの原因にります。

テープを保管するときは、付属のプラスチックケースに入れて直射日光を避け垂直に立てて保管しましょう。

4.テープ交換のタイミング

LTOテープは数十年に渡る安定性が確認されていますが、バックアップ用途での日次利用の場合は消耗品として捉え、 バックアップ回数200~250(6ヶ月~5年)程度でのテープの交換が推奨されています。

また、日頃のバックアップ用途でも長期アーカイブでも正副でデータ保管をすることで、より確実なデータ保護が可能です。

5.LTO 関連製品

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<Thunderbolt>LTO SASドライブをMacに接続する方法

<Thunderbolt>LTO SASドライブをMacに接続する方法

LTOとMacの接続方法
INDEX
1.MacとLTOドライブを接続するには?
2.ThunderLinkが解決
3.製品仕様
4.動作検証レポート
昨今、映像データや素材などクリエイティブな分野でのデータアーカイブ用途としてLTOが注目され、 ポストプロダクションやテレビ局での導入が増えています。
業界の特性上Mac環境での導入相談を多くいただきますので、MacとLTOの接続方法についてご紹介します。

1.MacとLTOドライブを接続するには?

LTOは一般的にSAS接続

MacでLTOドライブとの接続を検討する際、まず問題なのが一般的なLTOドライブのインターフェースがSASである点です。

ホストがWindowsやLinuxサーバーであれば、SASポートがない場合HBA(ホストバスアダプター)を増設することでSAS接続が可能になります。 一方MacではSASポートを搭載した機種はなく、HBAの増設も困難です。

LTOを接続するためのアーカイブ専用機を1台用意する事例もありますが、可能であれば導入予算を抑えて今の環境に組み込みたい… このような課題をお持ちの場合は、SAS-Thunderbolt変換アダプタを使用する方法をご検討ください。

まずは、接続したいMacコンピュータのThunderbolt接続ポートをご確認ください。

Thunderbolt環境にLTOを導入する

2.ThunderLink®が解決

Atto ThunderLink

ATTO(アトー)ThunderLink®は、パフォーマンスと高スループットが不可欠な環境向けに設計された高性能 Thunderbolt-SAS/SATA変換アダプター。
クリエイティブ、エンジニアリング、技術者など高パフォーマンスが必要な環境に最適なThunderbolt接続ソリューションです。

ATTO Technology社は、IT市場において30年に渡り重要なデータを扱う環境向けのストレージとネットワーク接続のソリューションに注力しており、 世界のストレージの縁の下を支えている信頼性の高い企業です。

このATTO ThunderLink®を介することで、Thunderbolt搭載のMacコンピュータとLTO SASドライブの接続を実現します。

3.製品仕様

Atto ThunderLink

ATTO ThunderLink® SH 3128の製品仕様のご紹介です。

ATTO ThunderLink® SH 3128  
入力コネクター (2) 40Gb/s Thunderbolt
出力コネクター (2)x4 12Gb SAS/SATA
コネクタータイプ (2) SFF-8644
フォームファクター デスクトップ

<データシート>
ATTO ThunderLink® SH 3128

4.動作検証レポート

MacとLTOドライブの接続環境

<動作環境>
Mac OSX 10.13.1がインストールされた、Mac miniにAtto社Thunderbolt3-SAS変換アダプタThunderLink SH3128を使用して Overland-Tandberg LTO8ドライブと接続しLTFSが動作することを確認しました。
検証環境のMac miniはThunderbolt2ポートを搭載している為、Thunderbolt2-3変換アダプターを使用しています。

資料は下記リンクよりダウンロードして御覧いただけます。

<動作環境レポートダウンロード>
Atto ThunderLink SH3128 Overland-Tandberg LTO 接続検証

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<磁気データ消去装置>LTOテープのデータを瞬時に完全消去「MagWiper」

<磁気データ消去装置>LTOテープのデータを瞬時に完全消去「MagWiper」

磁気データ消去装置「MagWiper」
INDEX
1.情報漏洩のリスクを軽減
2.MagWiperの特徴
3.製品仕様
LTOテープに保存されたデータを磁気で瞬時に完全消去が可能な磁気データ消去装置「MagWiper」のご紹介。 LTO以外でも垂直記録方式のHDD、DAT、フロッピーディスクのデータも消去が可能。

1.情報漏洩のリスクを軽減

大量のLTOテープ

「大量のLTOテープを処分したいけど業者に依頼するのは不安…」 「重要なデータだから社外に出したくない…」など─。

廃棄処分になった大量のLTOデータカートリッジの扱いにお困りではありませんか? 記録されているデータが機密情報であれば業者へ依頼することも難しいというケースがよくあります。
「MagWiper」の磁気データ完全消去は記録容量に関係なく一瞬でデータ消去が完了するので、大量のデータメディアの完全消去を社内で短時間で行うことができ、情報漏洩対策にも有効です。

<対応メディア>
最新のHDDの他、LTO、DAT、DLT、CMTなどの磁気テープメディアにも対応。 社内で廃棄処分になったあらゆる記録媒体のデータを瞬時に完全消去できます。

「MagWiper」対応データメディア

2.MagWiperの特徴

磁気記録消去装置「MagWiper Standard MW-15000X」の特長を紹介します。

0.1秒で一瞬消去 17秒のクイックチャージ
消去時間はわずか0.1秒の超高速。更に17秒のクイックチャージの実現により、庫内から媒体を取り出して次の媒体を入れる間に自動で行われるので待機時間を最小限に抑え効率的な作業が可能となります。
世界初「斜め磁化システム」の採用
独自の「斜め磁化システム(日本・米国で特許取得済)」を採用することにより磁化効率を大幅に高め、垂直磁気記録方式のデータを確実に消去することが可能です。
テープもHDDもデータ消去可能
LTOの他、DAT、DLT、CMTなどの各磁気テープやフロッピーディスクからHDDなどの記録メディアのデータ消去に対応しています。


「MagWiper」紹介動画

3.製品仕様

磁気記録消去装置「MagWiper Standard MW-15000X」の製品仕様のご紹介です。

MagWiper MW-15000X  
商品名 MagWiper Standard
型名 MW-15000X
消去対象磁気メディア ハードディスク、LTO、DDS/DAT、AIT、DLT、CMT、9940、3592 他
ハードディスク対応記録形式 垂直磁気記録方式、内面磁気記録方式(長手)
蓄電時間 17秒
データ消去時間 0.1秒
発生磁界 800kA/m(約10,000 Oe相当)
電源仕様 AC100V 50/60Hz
消費電力(充電時最大) 100V/10A
消費電力(待機時) 100V/0.5A
外形寸法 264(W)×240(H)×454(D)mm
消去領域/チャンバー領域 115(W)×70(H)×145(D)mm / 115(W)×70(H)×145(D)mm
質量 17.5kg
動作環境 5~35℃、湿度20~80%以下(結露なきこと)
付属品 HDD固定ラック、AC電源ケーブル、取扱説明書、保証書
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LTO7(LTO Ultrium7)最安品

LTO7(LTO Ultrium7)メディア 最安商品

LTO7 データカートリッジ(メディア)弊社で今最も安価で提供可能な商品のご案内です。 価格比較なしで業界最安値でご購入可。お見積書の発行もお気軽にお問い合わせください。
INDEX
1.LTO7(LTO Ultrium7)最安品
2.互換性
3.納期・ご注文方法
4.お問い合わせ

LTO7最安品 - 2019年4月現在 -

現在、弊社で一番お安くご購入いただけるLTO7 データカートリッジは、DELL社製品です。 弊社在庫限定での特価となっておりますので、是非ご検討ください。
DELL LTO7 データカートリッジ
DELL LTO Ultrium7 データカートリッジ
品名 DELL LTO Ultrium7 データカートリッジ
価格 10,900円(税別)※
納期 最短即日出荷
記憶容量 6.0TB/15TB
対応ドライブ LTO7及びLTO8のドライブで読み書きが可能

※弊社在庫限定の価格です。
商品ページ

2.互換性

各社LTO7データカートリッジと互換性がございます。
IBM 38L7302
HP C7977A
富士通 0160360
Quantum MR-L7MQN-01
富士フイルム LTO FB UL-7 6.0T
SONY LTX6000G

3.納期・ご注文方法

DELL LTO7 データカートリッジの納期やご注文方法をご案内します。

最短即日出荷
平日15時までのご注文・お支払い手続きで、通常当日出荷いたします。
お支払い方法
お支払いは、銀行振込・代金引換(手数料無料)・カード決済の3通りからご選択いただけます。
見積書発行
ご希望のお客様にはお見積書を発行いたします。フォームからご依頼ください。
ご注文方法
商品ページで数量を入力し、カートボタンからご注文いただけます。弊社でご注文を確認後、お支払いや納期に関するご案内メールをお送りいたします。
商品ページ

4.お問い合わせ

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<LTOデータ保存>設置するだけですぐ使える一体型製品

<LTOデータ保存>設置するだけですぐ使える一体型製品 NEO Agility ONE

LTFSによるLTOへのデータ保存(アーカイブ)が、設置するだけで誰でも簡単にできる「NEO Agility ONE」のご紹介。 LTOドライブ内蔵のWindows10環境に、必要なソフトが全て設定済。面倒な作業一切不要で導入できます。
この商品は販売を終了いたしました
他製品での導入ご相談承りますのでお問い合わせください
INDEX
1.NEO Agility ONE
2.運用イメージ
3.特徴・仕様

1.NEO Agility ONE

LTO搭載 NEO Agility ONE

NEO Agility ONEは、LTOドライブの接続やソフトウェアのインストールが一切不要なLTFS一体型アプライアンス。 外付HDDやネットワークドライブにあるデータをドラッグ&ドロップで簡単にLTOカートリッジに保存できます。 LTOシステム導入の際のハードルを下げ、高速/大容量のLTOを誰でも簡単にご使用いただくことが可能です。 搭載ドライブは、LTO7とLTO8からご選択いただけます。

<関連コンテンツ>
LTO Ultriumとは
LTFS(Linear Tape File Sistem)とは
商品ページ

2.運用イメージ

LTO搭載 NEO Agility ONE

NEO Agility ONEなら、設置するだけでLTFS環境が整います。 ネットワークドライブや、外付HDDのデータをエクスプローラー上からドラッグ&ドロップで誰でも簡単にLTOテープへの書き込み・リトリーブ可。

ドラッグ&ドロップで書き込み


ドライブから排出されたオフラインテープの情報も確認が可能。無制限のオフライン容量を創出し、データ検索も容易です。

LTOオフライン領域


<動画 -NEO Agility ONE LTFS対応アーカイブアプライアンスのご紹介->

3.特徴・仕様

NEO Agility ONEアプライアンス製品は、LTOドライブを内蔵したWindows PCです。マウスとキーボードは付属していますが、ディスプレイは付属していません。 お客様でお好みのディスプレイを接続していただき、ご使用ください。

保存形式はLTFS,TARで選べる
データ交換に便利なLTFS、高効率保管に便利なTAR。用途によってどちらの保存形式も選択可能。
Windowsエクスプローラからの簡単操作
LTFSがインストール済みなので、初期設定等をしなくてもWindowsエクスプローラから直感的な操作が可能。
無制限のオフライン容量
ドライブから排出されたオフラインのLTOテープも、容量無制限のオフラインボリュームでカタログ管理。
便利なレポート作成機能
Report Generatorを使用して、Archive Status, File Search, Tape Cartridge Contentsの各レポートを作成することが可能。
仕様  
ソフトウェア XenData WorkStation
OS Windows 10 Pro 64bit
RAM 8GB
システムディスク 1×SATA 250GB SSD
ネットワーク 1Gb Ethernet
テープ装置インターフェース 6Gb SAS
最大オンライン容量 LTO7ドライブ:6.0TB(非圧縮)/15TB(圧縮)
LTO8ドライブ:12TB(非圧縮)/30TB(圧縮)
オフライン容量 無制限
フォームファクタ デスクトップ
標準保守 1年間センドバック保守
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LTOバーコードラベルとは -仕様・貼り方も解説-

LTOバーコードラベルとは -仕様・貼り方も解説-

LTOテープライブラリー及びオートローダーでの運用には、定められた仕様のバーコードラベルが必要です。
バーコードラベルはテープカートリッジを識別・管理する役割があります。
このバーコードラベルについて、仕様や貼付方などをご紹介します。
INDEX
1.LTOバーコードラベルとは
2.ラベルの仕様
3.向きや配色について
4.カートリッジへの貼付方法

1.LTOバーコードラベルとは

LTOテープライブラリーやオートローダーでの運用に欠かせないのが、LTOバーコードラベルです。
テープカートリッジに貼り付けることでLTO装置がバーコードを読み取り、テープを識別することができます。
個々のテープカートリッジに英数6桁の固有のボリューム番号を与え、その情報をバーコード化した部分を装置が読み取りテープの識別をします。

ライブラリーが読み込むバーコードには、ボリューム番号の他テープカートリッジの規格・種別情報も含まれ、 装置から排出されオフラインで保管しているデータカートリッジの管理にも役立ちます。

指定のボリューム番号でご発注いただいてから作成・ご納品のオーダーメイド式と、
予め番号が印刷されたラベルパック(HP社が販売)をご購入いただく方法がございます。

2.ラベルの仕様

バーコードラベルは、あらかじめ定められた仕様条件を満たしている必要がありますが、 基本的な仕様条件は、どのメーカーのライブラリー装置も一緒です。
バーコードラベルに含まれる情報は6桁の任意のボリューム番号+2桁のメディアタイプIDで構成され、 バーコードはcode39という規格が採用されています。

LTO バーコードラベル仕様
① 固有のボリューム番号
  英数6桁で構成されるボリューム番号はユーザーの任意で決めることができますが、
  同じ番号のカートリッジが存在しないように注意します。
 
  使用できるのは英字(大文字)と数字(0~9)で、記号などは使用できません。
  多くの場合数字のみ連番または、英字+数字連番で作成しますが、バラ番でのご発注も可能です。
  ※クリーニングラベル用は、6桁中頭4桁は「CLNU」固定となり、指定できるのは下2桁となります。
 
  <20巻分の発注例>
  000001~000020、LTO001~LTO020 など
 
② メディアタイプID
  最後の2桁に入るのがメディアタイプIDといいます。
  ラベルを貼り付けるテープカートリッジの規格・種別により決まったIDがあり、固定となります。
  2桁のうち頭の「L」は「LTO」を意味しています。
 
  LTO8用の場合:L8 (WORM用はLY)
  LTO7用の場合:L7 (WORM用はLX)
  LTO6用の場合:L6 (WORM用はLW)
  LTO5用の場合:L5 (WORM用はLV)
  LTO4用の場合:L4 (WORM用はLU)
  LTO3用の場合:L3 (WORM用はLT)
  LTO2用の場合:L2
  LTO1用の場合:L1
  LTO UCC用の場合:L1 または CU

3.向きや配色について

ラベルをご発注いただく際、向き(ラベルタイプ)と配色もご指定いただけます。
これは装置のメーカーにより採用しているタイプが異なるので、ユーザーズガイド等を確認しましょう。
但し、向きや配色は装置が読み取るバーコードには影響しない為ユーザーの任意でタイプをご選択いただいても問題ありません。

LTO バーコードラベルタイプ
<向きについて>
横向きと縦向きがあります。
現在ほとんどのメーカーが横向きを採用していますが、日立など一部のメーカーで縦向きが採用されています。
※日立製の装置でも型式により異なる場合があります。

<配色について>
配色は大きく分けて数字のみ標準色、全て標準色の2パターンがあります。
現在ほとんどのメーカーが数字のみ標準色を採用していますが、IBMなど一部のメーカーで全て標準色が採用されています。
※クリーニングカートリッジは、全て白背景となり配色のご指定はできません。

LTO バーコードラベル配色パターン

4.カートリッジへの貼付方法

バーコードラベルはカートリッジの正しい位置・方向で枠内に貼付を行わないと、装置が正しく読み取ることができません。
曲がったり貼付がきちんと行われていない場合、装置内で剥がれ破損の原因になることがあります。
一度剥がしたラベルは粘着性が低下するため、再度貼付て使用しないようにしてください。

弊社では、ラベルとテープカートリッジ同時購入のお客様向けに無料貼付サービスを行っております。
熟練スタッフが貼付作業を行うので、お客様の負担を減らし貼付に失敗するリスクをなくします。
更に、20巻以上のご購入であれば即納ラベルを無料サービスいたします。

LTO バーコードラベル貼付方法

<関連コンテンツ>
LTO Ultrium バーコードラベル 注文ガイド
バーコードラベル無料サービス
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LTO8ドライブで使える 9TBのLTO7 TypeM(M8)テープとは

LTO8ドライブで使える 9TBのLTO7 TypeM(M8)テープとは

LTO8の登場と共に、今までで最も安い容量単価を実現する技術が登場しました。
LTO7データカートリッジに専用のフォーマットを行うことで、容量を6TBから50%UPの9TBにすることができます。
INDEX
1.LTO-7 TypeM(M8)とは
2.フォーマットできる装置
3.特徴と注意点

1.LTO-7 TypeM(M8)とは

LTO7 TypeM(M8) データカートリッジ LTO-8ドライブでは、LTO-7メディアの容量を通常の非圧縮6TBの1.5倍である9TBとして使用できる機能があり、このモードで使用されるメディアをLTO-7 TypeMと呼びます。
TypeMメディアはLTO-8ドライブでのみ使用が可能で、専用のフォーマットを行うことでTypeMとなります。
バーコードラベルは、TypeMであることを示す「M8」という情報が末尾に入ったものを貼り付けて使用します。
LTO-7メディアを、通常の1.5倍の容量で使用できることから、コスト効率の点で非常に優れています。

LTO7 TypeM (M8)

2.フォーマットできる装置

現時点では、LTO-7メディアをTypeMにフォーマットできるのは、一部のライブラリー装置のみとなっています。
TypeMメディアを使用するには、あらかじめフォーマットされたTypeMメディアを購入するか、機能をサポートしているライブラリー装置を使用してフォーマットを行う必要があります。

弊社ではフォーマット済のメディアを取り扱っております。
是非お問い合わせください。

3.特徴と注意点

・TypeMフォーマットされたメディアは、LTO-7のドライブでは使用できません。
 LTO-8ドライブでのみ読み書き可能です。
・TypeMフォーマットされたメディアは、LTO-7に戻すことはできません。
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大容量映像データの保存・アーカイブ、管理にLTOが最適な理由

大容量映像データの保存・アーカイブ、管理にLTOが最適な理由

大容量・低コストのLTOは、飛躍的に増え続ける膨大な映像データのアーカイブにとても向いています。
デジタルデータを効率的かつ安全に保存・管理する上で、LTOテープストレージが今映像業界では注目のアーカイブシステムとなっています。
INDEX
1.LTOは映像データの保存・アーカイブに最適
2.こんな課題を解決
3.アーカイブシステム構成例
4.LTO 関連製品

1.LTOは映像データの保存・アーカイブに最適

LTO

LTO(Linear Tape-Open)とは、データ保存用磁気テープ技術です。
大容量・低コストが特徴で、大量データの長期保管に向いているため、映像業界での人気が高まっています。

最新のLTO-8では、LTOデータカートリッジ1巻あたり12TBもの容量があります。
また、データカートリッジは手のひらサイズで小型軽量なので省スペース。
データカートリッジの期待寿命は30年という信頼性の高さも魅力の一つです。

アーカイブしたデータをオフラインで棚保管することでネットワークから切り離され、ウイルス感染のリスクを軽減。
LTO搭載アプライアンス製品なら、ドライブから排出されたオフラインテープの情報管理・検索も可能です。

LTOは、どんどん増え続ける膨大なデータを効率良くアーカイブし、安全に保管・管理できる最先端技術なのです。

<関連コンテンツ>
LTO Ultriumとは

<導入実績>
・放送局
・ポストプロダクション
・映像制作会社
・動画配信会社 他

2.こんな課題を解決

データ量が膨大になりがちな映像データを扱う企業では、データの保存方法・アーカイブ先の選定が大きな課題となっています。
また映像技術の進化により今後さらに大容量のデータが増え続けることは明白であり、業界ではLTO人気が高まっています。
LTOで、どのような問題が解決できるのかを紹介します。

不安がつきまとうHDDでの長期保存
弊社にいただくご相談で多いのが、現在外付HDDにデータを保存していて、それが数十台たまってしまっている…なんとかしたい。
というケースです。そもそも邪魔だし、壊れて読み込めなくなったものもあるとのこと。
壊れたHDDのデータ復旧には、かなりの費用がかかることがありますね。

HDDの寿命は一般的には3~5年、稼働時間1~2万時間と言われています。
ランダムアクセスに優れている反面、直接編集で酷使されると更に寿命は短くなります。
逆にオフラインのまま何年も放置してしまうと、ヘッド部分の癒着等で読み書きできなくなり、データ損失する場合もあるのです。

LTOはオフラインでの長期保管に向いている製品で、期待寿命は30年と言われています。
データカートリッジは小型軽量、省スペース。
例えば2TBのHDD30台分を、1巻12TBのLTO-8にアーカイブすると、単純計算でたったの5巻分。
片手で持ててしまうほど保管場所も取りません。
データ保存のためのHDDにコストがかかる
映像データを大量に抱える企業では、それらを保存しておくための大容量ストレージが必要になってきます。
現在、一般家庭や企業で広く普及しているHDDは、一昔前に比べたらかなり容量単価も下がりました。
それでも数百テラバイト、ペタバイトになってくると、HDDでは物理的にもコスト的にもかさばります。

LTOは、ストレージメディアの中でも容量単価が安く、省スペース。
オフライン保管でも30年の期待寿命があり信頼性も高いので、データ量が多いほど優位となります。
管理しきれていない分散した大量データ
整理をする暇もなく、どんどん増えていくデータ。
とりあえず外付HDDに退避させて…を繰り返して、気が付けば数十台になっていたという前述のケース。
また、個々のワークステーションや共有ストレージ等にもそれぞれデータがあり、すぐにディスク容量がいっぱいに…。

これらの分散した大量データも、LTOに集約することで管理しやすくスッキリ棚収納で保管が可能です。
専任のシステム担当がいない
LTOや磁気テープでのアーカイブシステムと聞くと、難しそう…と感じるかもしれません。
実は、LTO-5以降で採用されたLTFS機能を使用すれば、HDDやフラッシュメモリのように直感的な操作が可能になります。

LTOは、もともとは複雑なコマンド操作や高価なソフトウェアが必要でした。
LTFS(Linear Tape File System)は、OSのファイルシステムとしてLTOテープへの直観的なアクセスを可能にする技術。
これによりドラッグ&ドロップでLTOテープへ書き込みを行ったり、ワークステーションへのリトリーブを行うことができます。
専門知識を持ったシステム担当がいなくても、制作部門のクリエイターさんご自身でアーカイブ・リトリーブといった作業が可能です。

<関連コンテンツ>
LTFSについて
LTFS.jp(LTFS徹底解説 専門サイト)

3.アーカイブシステム構成例

最小構成(シングルドライブ)
LTOシングルドライブを使用した一番シンプルな構成例です。外付ではSAS、FC、Thunderbolt接続があります。

LTO SAS接続 LTO Thunderbolt接続 LTO USB接続
一体型アプライアンス
LTOドライブや、必要なソフトが全て搭載済みのWindows10 PC。

LTO 一体型アプライアンス
ネットワーク環境での利用
ネットワーク環境にある複数のワークステーションのデータを共有・アーカイブする場合の接続・利用例です。

LTO ネットワーク環境 LTO ネットワーク環境
大規模向けアプライアンス
LTOライブラリーとアプライアンス製品「NEO Agility」を組み合わせて使用します。
「NEO Agility」はNAS/ファイルサーバのようなネットワークドライブとしてアクセス可能で、ポリシーベースでファイルを自動的にLTOへアーカイブ。
オフラインテープのファイルにもディスクへのアクセス同様透過的にアクセスが可能です。

LTO アプライアンス製品

4.LTO 関連製品

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LTOとは

LTO Ultriumとは

大容量・低コストのLTOは、近年飛躍的に増え続ける膨大なデータのアーカイブにとても向いています。
膨大なデジタルデータを効率的かつ安全に保存する上で、LTOテープストレージは最適な製品の一つと言えます。
INDEX
1.LTOとは
2.LTOの世代と互換性
3.LTOドライブの種類
4.LTO 関連製品

1.LTOとは

LTO

LTO(Linear Tape-Open)とは、コンピュータ用データ保存磁気テープ技術です。
大容量・低コストが特徴で、大量データの長期保管に向いています。

2000年に発売されたLTO-1から18年が経過した現在、速度は15倍、容量は120倍へと大きな進化を遂げており、今後の計画も発表されています。
LTO-5以降はLTFS(Linear Tape File System)によりファイルシステムをサポートし、直感的な操作が可能になったため導入の敷居が格段に下がりました。
テープメディアは30年以上の期待寿命があり、信頼性の高さから、特に映像・放送業界でのデータアーカイブ用途で人気が高まり現在も市場は拡大しています。

LTOデータカートリッジは、手のひらサイズで小型・軽量。
ドライブにカートリッジを差し込んで使用します。

2.LTOの世代と互換性

LTOには世代があり、2000年に発売されたLTO-1から、2017年に発売されたLTO-8まで製品化が進んでいます。
容量はテープカートリッジ1巻当たりLTO-1は100GB(圧縮時:200GB)、LTO-8は12TB(圧縮時:32TB)までに大容量化されています。

LTO-3からはWORM機能が採用され、WORMカートリッジはデータの消去や上書きが出来ないようになっています。

LTO-4からは、ドライブに暗号化機能が追加されました。

LTO-5からは、パーティション機能が追加され、すばやく所定のファイルにアクセスが可能となりました。
更にLTFS(Linear Tape File System)によりファイルシステムがサポートされ、複雑なコマンド操作や高価なソフトウェアがなくてもOSのファイルシステム同様にアクセスできるようになりました。
外付けHDDやUSBメモリのように、テープの中身をエクスプローラー/Finder上で確認したり、ドラッグ&ドロップで書き込みを行うことができます。

<LTOロードマップ>
LTO ロードマップ

LTO-7までのドライブでは、1世代前のデータカートリッジの読み書きができ、2世代前のデータカートリッジの読み込みができます。
LTO-8ドライブでは、1世代前のデータカートリッジの読み書きができます。

<LTO互換表>
LTO 互換表

3.ドライブの種類

LTOドライブには、シングルドライブ、8~9巻のデータカートリッジを格納できるオートローダー、数十巻以上のデータカートリッジを格納できシステムに応じて拡張可能なライブラリ、ネットワークドライブとしてアクセス可能なアプライアンス製品などがあります。

また、接続方式にもSAS接続FC接続Thunderbolt接続などがあり、環境に応じて選定することが可能です。

LTOドライブの種類

4.LTO 関連製品

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